AWS初心者向けページ
初めてAWSを触る方、これからAWSについて学ぶ初心者の方はこのページを参考にしてください。
AWS初心者から始めるAWSセキュリティ学習
AWSのセキュリティを学ぶためには、AWS自体の話と情報セキュリティの基礎が必要になります。まずは下記記事からその勘所を掴みましょう。
初めてAWSを使うときのセキュリティ覚書〜利用者編〜 | クラソル | NTT東日本
まずはIT技術の学習から
一口にAWSやセキュリティの初心者といっても幅が広いと思います。すでに様々な技術に触れてきて、AWSはこれからという方はすでにIT技術には精通していると思いますから、AWSセキュリティ学習コンテンツまとめをすぐに読み進めても問題ないでしょう。
一方で、学生やエンジニアになりたてで、これからITの勉強もしつつAWSも使っていく、という方はこの先も一通り目を通してください。
そもそもセキュリティとは、すべての物事に必要な基本的な機能です。上述した記事ではこれを家のセキュリティにたとえて説明しました。鍵のない家は欠陥住宅ですよね?しかしセキュリティを適用していくには、守るべき物自体をよく知っておく必要があります。家の鍵は玄関だけでいいでしょうか?おそらく各部屋に窓があるので、そちらにも鍵は必要です。家の構造や侵入経路を把握しなければ、適切な場所に鍵を設置できません。ITにおいても同じです。パソコンのセキュリティならパソコンのことを、Windows OSのセキュリティならWindows OSのことを、WebのセキュリティならWebのことを、AWSのセキュリティならAWSのことをよく知らなければセキュリティを適用することはできません。
AWSは様々なIT技術を組み合わせて出来上がっており、利用者は様々なAWSのサービスとITの技術を組み合わせてシステムを作ります。AWSにもITにも詳しくなっていかないと、当然セキュリティについて考えることもできません。
幸いにも、現代ではAWSやIT技術の学習は簡単にできます。たくさんの情報がインターネットにも書籍にも学校にもあり学ぶことができます。大事なことは目的意識で、Webのサービスを作っていきたいならその技術から、IoTを使って楽しいことがしたいならその技術から、やりたいことに近い技術から学習していきましょう。
IT技術全般を強化していきたいのであれば、おすすめはIPAの情報処理技術者試験です。レベルの定義が適切にされ、網羅的なIT技術を扱い、常に新しくアップデートされるとてもクオリティと汎用性の高い試験です。まずはITパスポートや基本情報技術者試験などからチャレンジしていきましょう。
AWSの学習コンテンツは、6時間と長編ですがAWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版を利用してください。
上記のようなAWSの様々なコンテンツを扱うAWS Skill Builderを使い始めるときは優良な学習コンテンツの宝庫「AWS Skill Builder」の始め方を参考にしてください。
ある程度つかめてきたら、AWSセキュリティ学習コンテンツまとめを確認し気になるところから学習してください。
初めてのAWS管理者
上記のようにAWSの利用を始めるだけでなく、管理者としてAWSを初めて扱っていく場合には初めてAWSを使うときのセキュリティ覚書〜管理者編〜 | DevelopersIOを読んで全体像を掴みましょう。
組織に必要な情報セキュリティから整理し、組織全体のAWS利用をどのように整えていけばいいか説明してあります。最初からすべてを実施することは大変ですが、組織の仕組みを作っていくことでよりよいAWS利用とビジネス促進ができます。1つずつ着実に積み上げていきましょう。